この記事では、高千穂峡周辺の駐車場についてご紹介します。
結論から言うと、高千穂峡のボートに乗る場合、第1駐車場の御塩井駐車場の他はむちゃくちゃ歩きます。
高千穂峡に車で行きたいけど駐車場のことが知りたいという方は、ぜひ参考になさってください。
高千穂峡の駐車場3か所、第1駐車場以外はむちゃくちゃ歩く
高千穂峡の駐車場は、3か所あります。
第1駐車場:御塩井(おしおい)駐車場(500円)
ボート乗り場すぐの駐車場「御塩井(おしおい)駐車場」は、高千穂峡のボートや、お土産屋や流しそうめんのお店に行くにも一番便利な駐車場。
駐車場にボートの受付があって、とても楽です。
ただ、御塩井(おしおい)駐車場は早い時間に満車になるので、その場合はあららぎ駐車場、大橋駐車場に行くように誘導されます。
私自身も最初に行ったときは、御塩井駐車場が満車ということで、駐車場の手間であららぎ駐車場に誘導されてしまいました。
御塩井(おしおい)駐車場に停めたい場合は、高千穂峡のボートの営業時間前までに行けば、確実に駐車することができます。
第2駐車場:あららぎ駐車場(300円)
あららぎ駐車場は、ボート乗り場から2番目に近い駐車場。
2番目といっても、片道歩いて15分(600m)程度ボート乗り場までかかります。
駐車場入り口の脇にある、階段を下り進んでいきます。
そのため、足が悪い方や高齢の方がいる場合は、その旨伝えて御塩井(おしおい)駐車場に通してもらった方がいいでしょう。
ボート乗り場までの道のりはアップダウンがあるのですが、御塩井(おしおい)駐車場に駐車したら、きっと見ることがなかっただろう風景を楽しむことができます。
そのひとつが「鬼八の力石」。
「鬼八の力石」は、高千穂郷一帯を荒らしていた荒神・鬼八(きはち)が、高千穂神社の御祭神・ミケイリノミコトに向かって力自慢をした際に投げたと医師と伝えられていて、重さは推定200トンもあるそうです。
また、この鬼八の力石の近くには、ハートの形をした石もあります。
水位によっては隠れることもあるので、ぜひ見つけてみてください。
なお、あららぎ駐車場は一方通行となっていますので、帰りは一旦山の方向に向かってから、町に向かう形となります。
第3駐車場:大橋駐車場(無料)
そして、ボートから一番距離があるのが大橋駐車場。
あららぎ駐車場の脇にある山に続く階段をひたすら登り続けると駐車場があります。
駐車料金は無料ですが、ボート乗り場までおおよそ5km、徒歩で往復1時間ほどかかります。
正直、無料でもあまりおすすめはしません。
歩きたくない場合は、あららぎ駐車場の隣にある「あららぎの茶屋」で食事をすれば、店前の駐車場を無料で利用できます。
混雑時には臨時駐車場が利用できます
- 第1田口野駐車場: 無料 300台
- 第3押方駐車場: 無料 200台
大型連休やイベント時など、混雑するときには臨時駐車場がオープンします。
高千穂峡までは歩ける距離ではないためシャトルバス(有料)が運行されます。
ただしシーズンによって臨時駐車場のオープン時期などは異なるため、現地や公式サイトで確認して向かうのをおすすめします。
この記事のまとめ
この記事では、高千穂峡の駐車場についてご紹介しました。
高千穂峡の駐車場は、朝一番に行って塩井(おしおい)駐車場に停めるのをおすすめします。
朝一で行くと、待ち時間なく高千穂峡のボートを体験することができ、そのあとの高千穂の時間を有意義に過ごすことができます。
高千穂旅行は、事前に情報があればさらに楽しむことができます。
ぜひこの記事を参考にして、充実した高千穂旅行を楽しんでください。