この記事では、天岩戸神社には撮影禁止のスポットについてご紹介します。
撮影禁止とあって、とても神聖な場所ですのでぜひ行かれる価値がありますので、気になる方は本文も参考になさってください。
天岩戸神社の撮影禁止の場所
天岩戸神社の撮影禁止の場所は、天岩戸神社の拝殿の裏側。
そこには、天照大御神「天岩戸」が身を隠したと言われる洞窟があり、まさしくそこが天岩戸神社の御神体という場所なんです。
とても神聖な場所、神域ということで撮影禁止となっています。
しかし、御神体が見られる場所に行くには、神職さんの案内がないと見ることができません。
では、どうやって拝殿の裏側、撮影禁止の場所に行くのかご紹介します。
天岩戸案内は予約不要で参加できます
ご神体である天岩戸の案内は、駐車場がある場所の鳥居をくぐった先からスタートします。
ちょうどお守りや、ご朱印をいただける社務所の向かい側に、集合場所があります。
09:00~16:40まで1日15回のツアーがあって、予約をしなくてもこの集合場所で待っていれば、誰でも無料で参加することができます。
実際に天岩戸の案内ツアーに参加しました
今回10:00の回に参加したのですが、10名ほどの参加者でした。
実際こういったツアーがあるということを知らず、途中神職の方が、参拝者の方に声をかけて、途中参加される方もいました。
まずは、手水舎で手口を清め、神職さんの案内を聞きながら、拝殿に向かっていきます。
拝殿の右側に、いよいよ拝殿の裏側に行ける入り口があります。
ご神体を見る前に、お祓いをしてくださいます。
お祓いの後、いよいよご神体がある拝殿の裏側に向かいます。
ここからは撮影禁止。
川の向こう側に、天照大御神「天岩戸」が身を隠したと言われる洞窟を見ることができます。
こちらは、実際のご神体。
写真撮影が禁止されているのですが、プレスリリースで公開されていた唯一の写真です。
こちらの動画では、宮司さんとともに普段見られない裏側「遥拝所」やしめ縄をかける作業も見ることができます。
実際にご神体を拝見したのですが、神話に思いをはせると同時に、ピーンと、でも心地よい緊張感がある空気でした。
案内が終わると、拝殿の左側が出口となっていて、約20分ほどの案内ツアーが終了し、解散となります。
ご案内は無料ですが、お気持ちを受け付ける奉納箱が出口付近にありました。
今回ツアーに参加して、とても貴重な体験ができました。
天岩戸ツアーは、知る人ぞ知るツアーですので、ぜひ高千穂に行く際には、ぜひ訪れてください。
天岩戸神社の概要
名称 | 天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ) |
所在地 | 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1 |
電話 | (0982)74-8239 |
祭神 | 西本宮・大日孁貴神(おおひるめのみこと=天照大神の別名) 東本宮・天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ=天照大神の別名) |
この記事のまとめ
この記事では、天岩戸神社には撮影禁止のスポットについてご紹介しました。
撮影禁止の場所は、ご神体のある場所とあって、とても神聖な場所で、ツアーに参加することがご神体を見ることができます。
高千穂旅行に行く際の参考になさってください。