この記事では、あまてらす鉄道に乗りたいけど雨の日の運行について気になる方について解説します。
結論から言えば、あまてらす鉄道は雨天時は基本的にはお休みとなっています。
本文では、あまてらす鉄道について詳しくご紹介しますので、よかったら本文も参考になさってください。
あまてらす鉄道は雨の日は基本的には運休となります
雨天・強風の場合は運行を中止いたします。
引用:高千穂あまてらす鉄道公式サイト
以前、あまてらす鉄道は雨の日でも運行していましたが、現在は雨の日は運行が中止されています。
ただ雨天の基準については公表されていないため、心配な場合は事前にあまてらす鉄道に電話して確認することをおすすめします。
なお、高千穂エリアのホテルや旅館のロビーでも、あまてらす鉄道の運行状況について把握していることが多いので、スタッフの方に聞いてみるのもおすすめします。
実際は雨の日も運行していることもあります
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午前中に全便運休と決まっていても、午後に天候が回復した時に運行していたという口コミもありました。
雨の日にあまてらす鉄道に乗る場合は、傘をさすことができないので、かっぱを持参するか受付で購入するようにしましょう。
あまてらす鉄道の乗車券の料金
通常 | 強風の場合 | |
高校生以上 | 1,300円 | 800円 |
小・中学生 | 800円 | 600円 |
未就学児 | 400円 | 400円 |
あまてらす鉄道は、風によって乗車券の料金が変わってきます。
というのも、あまてらす鉄道は、風が強い場合、一番の見どころと言っていい高千穂鉄橋を渡ることができません。
その場合は、途中の天岩戸駅で引き返し運転となります。
あまてらす鉄道に乗ってみました
あまてらす鉄道はノスタルジック感たっぷり
『高千穂あまてらす鉄道』は、2008年に廃止となった「高千穂鉄道高千穂線」の線路を利用したアトラクション。
『高千穂駅』から『高千穂橋梁』の5.1kmのコースを、屋根のないグランドスーパーカートで走行する「30分間の列車の旅」が楽しめます。
あまてらす鉄道が力強く走るパワーの元は、なんと博多とんこつスープ!
環境に配慮した燃料をということでとんこつスープから出た油を使って運転されています。
レトロ感があるトロッコ電車で、乗車する前からワクワク。
切符の色によって乗車するトロッコが変わってきます。
並んだ順番から乗車しますので、端の席に座りたい方は早めに列に並びましょう。
出発すると、公園があったり、民家があったり。
自然の中に溶け込むアトラクションという感じです。
最終目的地の高千穂鉄橋までは、いくつかのトンネルを抜けて向かいますが、トンネルを入ると、イルミネーションが。
トンネルを通るたびにイルミネーションが楽しめます。
最初のトンネルでは全員ざわついて写真撮影を行っていましたが、復路のトンネルと通ったときにはほとんどの人がカメラの手を止めていました。
まあ、これも手作り感な感じです。
あまてらす高千穂鉄道の終点となる高千穂鉄橋は、地上105mの場所にある長い橋です。
最後のトンネルを抜けると、その存在感を目の当たりにできます。
車掌さんが鉄橋の門を開くと、橋の中間までゆっくりと進めてくれます。
シャボン玉を飛ばしてくれます。
駅舎はタイムスリップしたみたい
駅舎には、廃線になる前の時刻表や料金などがそのまま飾られていました。
見るだけでも懐かしい気持ちになってきます。
また駅舎には、オリジナルグッズなども販売されていました。
これは、高千穂鉄橋で使っていたしゃぼん玉マシーン。
これも販売するとはさすがです。
あまてらす鉄道の基本情報
所在地 |
〒882-1101
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1425-1Google Mapを見る |
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受付時間 |
9:25~15:25
※3月1日~11月30日までの土・日・祝日。 ゴールデンウィークと夏休み中は、8時40分から受付開始。 |
定休日 |
毎月第3木曜日
※ゴールデンウィークと夏休みは通常営業。 祝日の場合は、別日に振替え。雨天の場合、休業となることがあります。 |
お問い合わせ |
あまてらす鉄道0982-72-3216
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この記事のまとめ
この記事では、あまてらす鉄道
あまてらす鉄道は残念ながら予約はできず、当日にその日の乗車券を販売します。
せっかく高千穂までに来たのに、あまてらす鉄道に乗れないとなると、せっかくの旅行も台無しになりますので、早めに切符を購入するようにしておきましょう。